一人ひとりが”なりたい自分になれる”場づくりのプロ 星野由紀子さん

現職では毎日のようにコミュニケーションをテーマとしたイベント企画を担当され、個人でも講座を開いたりとパワフルにご活躍中の星野さん。インタビュー当日も、お子様を早めに保育園にお見送りして、忙しい合間を縫って時間をつくっていただきました。星野さんに、コミュニケーション・コーチングに関心をもったきっかけや、今後やりたいことをお伺いしました。

 

ーFacebookでいつもご活躍の様子を拝見してます。具体的にはどんな仕事をされていますか?

今はコミュニケーションの技術を教えるビジネススクールで働いています。5人の会社なので、セミナーの企画、コンテンツづくり、集客、経理となんでもやっています。セミナーの場には日々携わっていますが、自分が講師として前に出ることよりも、いろんな人の想いを実現させることにモチベーションを感じています。自分が専門家として深い知識を持つことより、企画側としていろんな人に関わって幅広い考え方に触れるほうが楽しいと感じますね。

 

ーコミュニケーションの分野にはいつごろから関心を持たれていたんですか?

コミュニケーションを仕事にしだしたのは4年前からですが、思い起こせば、仕事の中ではずっと関わっていました。新卒から長く金融機関で働いていましたが、最も長く携わったのがコールセンターの立ち上げ・運営でした。コールセンターでは、オペレーターを採用して、その中からリーダーを育て、リーダーがオペレーターを育てられる仕組みづくりをしていました。その後、別の仕事もやってみて、振り返ると人の成長に関われる仕事をしていたときが一番楽しかったなと気づきました。人が成長することに特化したことを探していたところ、コーチングに出会い、そのご縁で今の仕事に就くことになりました。

 

ーコールセンターの仕事をされていたんですね。

そうですね。入社3年目からコールセンターの立ち上げと新人育成を行っていました。コールセンターの立ち上げは、物件探しから、事務所のレイアウト検討、インフラ整備、採用、育成、業務改善ととにかくなんでもやってました。自分が担当する200人規模のチームに対して、毎日コーチング100本ノックですね。コールセンターの仕事は、オペレーターが、仕事だけでなくプライベートも影響してモチベーションの上がり下がりが激しいので、モチベーションを維持してもらうために毎日1on1をしていました。

 

1on1でのコーチングは、当時採用をサポートしてもらっていた外資系の人材紹介会社さんに面談テクニックとして教わったことを実践していました。モチベーションを上げるために人に関わる仕事をしたのは、それが初めてでしたね。

 

ーコーチングを本格的に学ぶようになったのはどんなきっかけがあったんですか?

コールセンターからの部署異動でマーケティングの仕事に新しく取り組むようになった時に、自分の経験がないことももちろんですが、あまり熱が続かなくて。振り返って、コールセンターで1on1をやっていたときが一番楽しかったなぁっていうのを、飲み屋で友達に話したら、「それコーチングっていうんだよ、プロにしてる人もいるよ。学んでみたら」と教えてもらったんです。その友達に平本あきおのスクールを教えてもらって、コーチングを学ぶようになりました。

 

コーチングを学んで、1対1のコーチングを100名ほど実践した頃に、1対1でアプローチするより、1対多の場をつくるプロになりたいと思うようになりました。それで、ちょうど妊娠中で時間があったことも手伝って、ブランディングやワークショップデザイナーの学校にも通いました。そして今に至ります。

(臨月で、お腹大きかったです)

 

場づくりのプロとして、志を持った人の想いを実現するために企画し、実働で一緒に動いて、集客もして、実現させること。それが一生かけてやっていきたいことです。

 

ーこれまでで印象に残っている仕事はありますか?

今の会社だと毎日が感動の嵐なので、どの仕事も印象深いですね。スクールで提供しているメインのコースが心理学&コミュニケーション実践の3ヶ月コースなんですが、その3か月間が終わると、人それぞれ、いろんなストーリーが生まれます。能力もやる気も高く、一生懸命部下に関わっても、なかなか自分の想いが伝わらないという苦しい思いをしていた経営者の方が、3か月後には、部下が自分の想いを汲み取り、モチベーション高く自発的に動いてくれるようになったり。自分が本当にやりたいことが分からず常に他人軸で生きてきた人が、自らやりたいことを見つけ、関係が悪かった家族にも今までの想いを正直に伝え、関係がよくなり、3ヶ月後にはすっかり家族からも応援されるようになったり。

 

会社以外の個人の活動では、去年関わった中学生支援プロジェクトが印象深いですね。中学生にSTEAM教育やデザイン思考を学んでもらい、選抜で10日間シリコンバレーにプチ留学して、日本の起業家から直接話を聞く機会や最先端の教育などに触れてもらうという内容でした。私にとっては全くの未経験分野でしたが、とにかく今世の中で活躍している大人にできる限り関わってもらうために、いろんな人に声をかけて巻き込みました。そうやって周りに頼って協力してもらえば、自分に全く知識がないことでもいろんなことができるものだなと思いました。

 

いろんな人に声をかけているときは必死でしたよ。でも、きれいに整えられた募集要項より、自分の想いをのせて、整っていなくて熱量がが伝わる頼み方のほうが、振り向いてくれる人が多いなと感じます。

 

ー先日までスナックのママもされてましたね。

はい、昼にスナックをやる「昼スナ」を毎週金曜日に麻布十番でやっていました。一緒にママをやっていた方が自分のお店を開業して、昼スナを辞めたので、一緒に辞めてしまったのですが。でも、もともと「コワーキングスナック」をやりたいと思っていてやりたいこととも合ってましたし、昼のスナックには変わった人がたくさん来るので面白かったです。メディアにも何回か取り上げていただきました。

 

ー最後に、今後やってみたいことを教えてください。

唐突なんですが、「一人呑み講座」をやりたいと思ってます。一人で呑むことって、めちゃくちゃ楽しいことなんです。友達同士で飲みに行くと、私は「一人の子供がいる、コミュニケーションの学校で働いている人」ですが、一人で行けばバリキャリの自分にもなれる。それを楽しむためには、自分はどういう人間なのか、いわゆる「自分軸」がしっかり分かっていた方がより楽しめるんです! 誰もがもともともっている「自分軸、自分らしさ」それを引き出して、そして、一人呑みを最大限楽しむこと。それをやりたいと思っています。

 

自分軸が引き出されると、転職したい、移住したい、など、今まで気づいてなかった絶対に叶えたい夢が出てくるんです。その文脈で、その人たちを支援するために、支店代行ビジネスをやりたいと考えています。企業にとって支店を出すことはとてもコストがかかることなのですが、地方に支店があると地元にU/Iターンしたいという社員個人の希望を叶えることができます。前職の経験も踏まえて、企業にとって最小限のコストで支店が出せるような、支店代行を自分のビジネスにできないかと考えています。

 

私自身も実践していてかつ関心があるのが「パラレルキャリア」で、これは今後の日本の雇用における課題を解決する鍵です。 「働き方改革」は、私はもともと一つの視点として、リストラの一貫と捉えています。コロナの影響もあり、企業としても本当はやめてほしくない人材もリストラせざるを得ない状況があります。それを、フルタイム雇用はやめ、副業人材として、必要な側面だけ活躍してもらう仕組みを導入し、個人としては「自分軸」で副業を謳歌することができれば、個人と会社、お互いにとってウィンウィンなのではないでしょうか。

 

…ということで、一人呑みでなりたい自分になるところから、U/Iターン実現、支店代行、副業と話が広がりました。

今後も「ひとり呑み講座」は開催します!  ご興味あったらnoteご覧ください。

DIG内では他に、2021/1/19にモテ講座、2021/2/24にはファリシテーション講座をやる予定なので、よかったらご参加お待ちしてます!

 

note:https://note.com/1nomi

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