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2020.12.28
お客様に真摯に向き合い続ける保険会社営業 野村雄一郎さん
―ご出身、今のご職業を教えてください。 出身は、神奈川県藤沢市出身です。現在は、外資系の保険会社営業をしています。 ……
更新日
2020.11.04
ーご出身、今のご職業を教えてください。
東京の八王子出身です。現在は東京で株式会社BANANAというシステム開発の会社の経営をしています。
ーシステム開発の会社を経営されているのですね。もともとエンジニアの仕事をされていたのですか?
システムエンジニアとして働いていましたが、エンジニア以外にもいろんな職種を転々としています。大学は神戸で航海学を専攻して、航海術、海洋学などを学んでいました。同期が海運会社などに就職する中、僕はリクルートに就職して、広告営業の仕事をしていました。当時は紙媒体の営業だったのですが、とにかく飛び込みの営業スタイルで、月の半分は営業、残り半分は広告制作の仕事をしていました。
IT業界に入ったのは20代後半になってからです。新しいことにチャレンジしたいと考えていた中で、独学でプログラミングを勉強していて、お客さんの要望を形にできる仕事が面白いなと思って転職しました。当時インターネットが出てきて、家庭にも普及し始めていたころで、ITに関心を持つ人も多かったと思います。転職した会社では社内研修もなく、入社していきなりクライアント先の新入社員の方にJavaの研修をやりつつ一緒にシステム開発をやるという案件にアサインされました。僕もほとんど初心者だったんですけどね。(笑)
それからしばらく受託開発の案件を経験して、独立前最後の会社ではシステム開発に始まりSI事業部長、セールスマネジャー、経営企画と様々なことに取り組ませていただきました。管理会計・財務会計から、採用戦略、人事・労務制度の整備まで会社の経営全体を見るチャンスに恵まれました。それから株式会社BANANAの創業に至りました。
ー前職でも経営に携わっていらっしゃったんですね。起業したのは、何かきっかけがありましたか?
前職も、もともと経営をするつもりで入社したのではなく、自分でサービスを作って事業をやりたいという思いがあっただけで、それをやっている間に気づいたら会社全体を任されるようになっていました。起業が夢で、という人いると思うのですが、僕はもともと起業したいと全く思っていませんでした。2017年4月が創業ですが、起業しようと思い立ったのが2017年の2月末ごろです。会社に所属してやっていかなくても、自分でもできそうだな~、だったら自分でやろうかな~、くらいの気持ちでした。
ー思いついてから2か月後には会社を作っていたということですか。(笑)起業するつもりはなかったけど、あえて起業したのはなぜですか?
システム開発の仕事は商品がいらないので、特に準備が必要ないんですよね。最悪自分一人くらいなら食わせられるだろうくらいのつもりで始めました。
あえて起業したのは、エンジニアの環境を変えたいという思いが強くなったからです。前職の中だと結局は代表の意向を汲んで組織の中で進める窮屈さがあるし、それなりに大規模な会社になったので、自由度も少なくなったと感じていました。それを解消するために自分の会社を作ったという感じです。
ー木村さんが変えたいと思っているエンジニアの環境って何ですか?
エンジニアって、その人の実力に見合った待遇を得ていないことが多いんですよ。全く同じスキル、同じアウトプットなのに報酬が低い人がいます。これはよくゼネコン体質と言われる、二次請け・三次請けの階層構造になっていることが原因で、間の企業が中間マージンを差し引いて発注するので、下請けの組織に所属していると自動的に収入が減ってしまうのです。
なので、まずは自分の周りからこの環境を変えていきたいと思って、僕が直接お客様から案件を受注して、中間業者なしで直接エンジニアに発注することで、きちんとエンジニアに利益を還元できるようにしています。エンジニアの育成もやりたいので、パートナー企業に発注するときは、本来なら案件に参加できないような新卒未経験のエンジニアも教育目的で入ってもらっています。パートナーにとってもメリットがあるので喜ばれますね。
ーところで社名の「BANANA」にはどんな由来があるのですか?
覚えてもらいやすい名前にしたくて、「BANANA」にしました。「なんでBANANAなの?」ってよく聞かれるのでいろんな理由を考えてみたのですが、創業時の思いやモチベーションなんて変わっていくものだから、理由は後付けでいいかなと。ただ僕は楽しく仕事ができることは大事にしたくて、一緒に仕事する人も、お客さんも、社名が「BANANA」だと「何か楽しいな」と思ってもらえるのではと思います。お客さんが、僕の社名を口にするときだいたいみんな半笑いになるんですよ。「何を恥ずかしがってんの?」って思いますけど。お客さんに金融機関の方も多いのですが、ビシっとスーツを着た方が「BANANA」って言うとさすがにミスマッチですね。(笑)
楽しく仕事をするという意味では、僕にとって仕事は遊びと同じなんですよ。会社員時代からずっと仕事が好きで、職場に行けば仲の良い人がいっぱいいて、一緒に飲みにも行けるし、仕事の達成も喜べる。だから休みが欲しいなと思うこともあまりありません。人によっては、「休みがなくてしんどくないの?」という人もいますが、僕からしたら、「週2日休みがないとやっていられない仕事のほうがつらくないの?」です。趣味でゴルフやキャンプに行くのですが、ゴルフやキャンプに行くために仕事の休みをとる、なら分かりますけど。
最高に楽しく仕事をして、一緒に働くエンジニアも楽しんで、かつ生活環境がよくなって、成長できて、お客さんにも喜んでもらえたら、これ以上のことはないです。
ーこれから会社でやっていきたいことはありますか?
受託開発案件をもっと増やしたい!今はクレディセゾン様、ヤマダ電機様案件行っていますが、もっと沢山のエンジニアさんと仕事できるように案件増やしたいです。
使用言語も増やしたいし、地方のエンジニアの方向けに機会創出していきたいです。地方はまだまだ東京と比べて報酬に格差があると感じています。きちんとスキルも業務経験もある方なのに、東京と比べるとずっと低い報酬で働いている。そういう地方のエンジニアの方に、まずは僕が東京で受注した案件に参画してもらって、少しでも貢献できればと思っています。
あとは自社サービスを作ることです。独自のサービス開発を進めたいです。
それから、ITをもっと身近にしたいという思いがあって、来年にかけてスクール事業の立ち上げを準備しています。
楽しく仕事ができて、エンジニアに貢献できて、もっとITが身近になるようなことをやっていきたいですね。
株式会社BANANAウェブサイト
木村隆浩さんプロフィールページ
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